シンガポール生活はポジティブな面が
フォーカスされがちですが、
今日はネガティブなところ書きたいと
思います。
私が経験したシンガポールの
ストレスが溜まった出来事は
家に関することです。
一番ストレスで、大変だったことは
エアコン問題
何があったかというと
2022年5月頃にエアコンが故障して
使えなくなるということがありました。
予備知識とてまずシンガポールは
年中初夏ぐらいの気温で昼間は32度ぐらい
夜は24度ぐらいで年中エアコンが必要。
そして、エアコンの掃除は3ヶ月に一度
必ず実施するという義務があります。
そのためShima家でも必ず3ヶ月に一度
エアコンの掃除を業者に頼んで実施しています。
エアコンが壊れたタイミングはいつかというと
そのエアコン業者が掃除をした後から
エアコンが使えなくなりました。
エアコンのスイッチは入って動くのですが
冷風はでず、空気と同じ風が出てくる様に
なりました。
掃除をした直後から使えなくなったので
掃除業者に連絡をして見てもらったのですが
直らず、エアコン業者の言い分は
俺はエアコンを掃除する業者だから
直すことはできないの一点張り。
それならどうしたら良いのか?と聞くと
修理業者を呼ぶしかないということになり
修理業者を手配することになるのですが
ここがまた面倒臭い。
何かというとまずは私側の不動産エージェントに
連絡して、エージェントが不動産オーナー側の
エージェントに連絡し、その相手のエージェントが
オーナーに連絡して、修理しても良いか?
の確認を取るというプロセスが発生するのです。
*エージェントとは日本でいう不動産仲介の担当者
そのプロセスを踏んで、やっと修理業者の
手配ができ、現場を見にくることになった
のですが、来たら来たで完全に故障しているので
新しい物に変えないと無理という回答。
ここからが大変で、
新しい物に入れ替える為には
また先ほどのプロセスを踏まないといけなく
更にはかなりの金額がかかるので
オーナーが渋るという事態が発生。
そのエアコンは仕事部屋と子供部屋の
二つが同時に故障していて、その理由も
同じ室外機と繋がっているので二つをセットで
変える必要がありました。
その為素人目から見ても結構な金額が
かかるのはわかりました。
オーナーのOKが出るまでに1ヶ月ぐらい
OKが出たらすぐに変えてくれるのかと
思いきや、エアコンの在庫がないので
もう少し待ってくれという話になり、
結局新しいエアコンがついたのは
9月下旬でした・・・。
日本ならあり得ないですよね??
2022年9月には洗濯機が動かなくなり
故障しました。
またこれも交換が必要で、
経験してわかったのですが、
エアコンがないよりも、洗濯機がない方が
大変でした。
子供3人の5人家族なので
1日に出る洗濯物の量は相当です。
奥さんが毎日洗濯をしてくれているので
溜まってはいなかったのですが
1日経てばそれなりの量が洗濯物として
でてきます。
これがエアコンの様に数ヶ月も使えなかったらと
思ったらゾッとしましたが、
エアコンの経験から何となく相手側の
動かし方がわかったので、結果的には
1週間ぐらいで新しい物が設置され
ことなきを得ました。
相手側の動かし方がわかったと書きましたが
シンガポールでどうしたら良いかというと
・シンガポール人の人に中間に入ってもらい
交渉してもらう
・困っていることを強くアピールし
早くしてくれと強気で催促する
この2点です。
これをするとある程度のことはスピーディーに
解決できます。
特に一つ目のシンガポール人の人と書きましたが
シンガポール人の気持ちや考え方を理解して
交渉できる人にお願いするというのが大きな
ポイントで、日本人の感覚とシンガポール人の感覚は
当然ですが違います。
人の動かし方も人種によってやはり違います。
これは凄く勉強になったことでもありました。
その国により考え方や行動の仕方は全く違うので
その国にあった進め方で行うのが効率よく
トラブル解決ができることがよくわかりました。
他にもトラブルネタはありますが
長くなってしまうので、今回はこのあたりで
終わりたいと思います。
郷に入っては郷に従え
のお話でした。
Wikipediaから
郷に入っては郷に従え(ごうにいってはごうにしたがえ)
(意味)
その土地(又は社会集団一般)に入ったら、
自分の価値観と異なっていても、
その土地(集団)の慣習や風俗にあった
行動をとるべきである。
それでは・・・
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