文部科学白書を読んでいて思うこと

最近の趣味でもある文部科学白書を
読んでいて思うことを書きたいと
思います。

毎日1時間ぐらい最新の文部科学白書を
読んでいます。↓

https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab202001/1420041_00010.htm

子供の教育が趣味なので、日本の文部科学省が
どんなことを考えて、何を目指しているのかに
興味が湧き、文部科学白書を読むように
なったのですが、色々と思うことがあります。

まだ全てを読み終わったわけではないので
途中経過の感じることを書きます。
特に私が読んで感じることがあったところです。
気づき

学習指導要領に関することを読んでいると
言語理解のために国語が大切、これからは理数系の
人材を増やすことが必要、グローバル化による
外国語人材が必要などあれもこれも必要で
それぞれに力を入れていくと書いてある。

絵に描いた餅状態で、あれもこれもやりたいのは
結局どれもできない、もしくは全てが中途半端な
結果を生むように感じます。

対策についても書いてはあるが、
いまいちピンとこない。

学校の建物に関するハード面についてを読むと
先程の学習指導要領に関することよりも
全てが明確に表現されていて、進捗率ももきちんと
発表されていて、概ね予定通りに進んでいることが
伝わってきました。

言葉にも自信があるというか、曖昧な表現が少なく
やりたいことやる理由などがよくわかります。

ハード面は計画を作り、お金をかければ
コロナなどの事情がない限り計画通りに
することができるのが日本の強みでも
あると感じました。

しかし、教育などのソフト面は計画とお金だけでは
人は動かないし、人は育ちません。
人を育てるということが日本は苦手なのかなとも
感じます。

国際交流・協力の充実というのがあるのですが
この項目ではG20教育大臣会合を中心として
世界と連携してどんな教育をしていくのが
良いのかを話し合ったり、情報共有をしている
そうですが、その中で日本型の教育が世界から
関心を寄せられているという文言がありました。

簡単にまとめる日本の教育は素晴らしいと
思われているので、それを世界に輸出していく
ということで、その前後の文章には何が良いのか
などが書いてあるのですが、読んでいても
全くピンときません。

理想論というか妄想というかそこに書いてあることは
現実の教育環境とは大きな乖離があると感じるし、
どんな情報やどこの教育環境にフォーカスしたら
日本の教育は素晴らしい現状があると書けるのかも謎です。

確かに文部科学省が書いている現状が現実であれば
日本型の教育が世界から関心を寄せられていて
それを輸出するというのはとても良いことだと
思いますが、現実の日本の教育制度は世界から
魅力があるものではないと私は思います。

もし本当に魅力があるのであれば
私は教育のためにシンガポールに移住はしません。

外国に向けた情報発信が文部科学省の誤って
理解した、ある一部の上手くいっていることを
日本の全てであるように外国に伝えているとしたら
本当に恥ずかしいことです。

もっと現実を知るべきだと思います。
現実を理解できていないから、
対策を講じたところで正しい解決策が
出るわけがありません。
学校2
愚痴になるのでこの辺りでやめますが
文部科学白書には文部科学省の考え方が
一通りわかるようになっています。

これは他の省でも同じで、各省で白書を
出しているので興味がある省の白書を
読むことをお勧めします。

文部科学省が必要な現実理解と同じで
私も日本政府が何を考えているのかを
理解することからこれからの子供の教育方針を
決定していかないといけないと考えています。

日本に得意な教育分野があり
子供がやりたいことと分野が一致するのであれば
日本に行かせたいと思います。

日本が全てダメということではなく
親として世界の教育環境を理解しながら
最適な選択肢を提供できる状態で
いたいと思っていますし、
経営者としてビジネスチャンスがありそうなら
そこで事業をしたいと思っています。

私は一つ行動から一つ得るということは
非効率だと思っていて、
一つの行動をするなら二つも三つも
同時に何個も得られるようにしています。

子供の教育を追求することで
いつ靴ものプラスを得ていこうと思います。

それでは・・・
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