海外生活は家族の絆が深くなる

  • 2022年12月7日
  • 2022年12月12日
  • 家族
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シンガポールに移住してきて一番良かった変化は

家族の絆が深くなったことだと思います。

なぜ絆が深くなるのか?について考えてみた
その理由は

家族で協力して生活をしないと生きていけない

からだと思っています。
家族の絆が強くなった
私達はシンガポールという国に住むにあたって
知り合いはゼロで、当然友達も頼る人もいませんでした。

そのため、スーパーで買い物するにも、携帯を契約するのも
Wifi契約するのも何もかも自分達でなんとかしなければいけませんでした。
まずは普通に生活をするというだけでも色々な問題をクリアする
必要があり、家族で特に奥さんと協力して普通の生活ができる
ようにしなければいけません。
そこで自然と協力という体制が生まれてくるのです。

最初はお互い何もわからないし、誰も知り合いがいないので
ストレスフルの状態が続きました。それにより衝突することも
あるのですが、どこまでいっても最後は自分達でなんとかしないと
前に進まないよねってことで、衝突は解消され協力という行動に変わります。

日が経つにつれて少しづつですが前に進み、
新しい出会いがあり知り合いができ、シンガポール生活のイロハ教えてもらったり、
行動することで経験でだんだんわかってきます。
生活にリズムが取れてくるとお互いストレスも少なくなってきて
よくなって来るのですが、一つどうしても解消できない問題に
ぶつかることになりました。
それは日本にはあるが、海外生活にはないもの。
これが一番の問題でした。

それは
子育てのサポートをしてくれる人がいない
ということです。
お爺ちゃんとお婆ちゃんの存在が大きい
特に両親の存在です。いわゆるお爺ちゃん、お婆ちゃんの存在です。
日本にいると当たり前すぎて気づかなかったのですが、
シンガポールに住んだことでお爺ちゃん・お婆ちゃんの存在の
大きさを改めて感じました。
例えば、
子供のことを少しの時間だけ見てて欲しい
子供と留守番をしてて欲しい
塾のお迎えだけお願いしたい
など子供のことのちょっとしたサポートが受けられません。
もちろんこれは日本に住んでいてもお爺ちゃん・お婆ちゃんが
近くに住んでいることが前提ではありますが、、、

シンガポールに来てわかったことですが、
ちょっとしたサポートが子育てにはとても重要なんだ
とわかりました。

この役割を誰かに担ってもらうとなると、シンガポールでは
住込みのメイドを雇用するという選択肢があるのですが、
これは日本人の私達としてはとても抵抗があり、
何度も何度も話し合ったのですが

やはり住込みメイドは無理だ!

という結論しか出ませんでした。

詳しく解説すると
メイドを雇用した状態を想像します。
子供の対応全般はもちろんですが
買い物、食事の準備、片付け、洗濯関連(畳んでしまうまで)
掃除などの家事全般を任せることができます。

シンガポールにはメイド文化が定着しているので、
費用もそこまで高くなく雇用することができます。
色々なことが楽になりストレスが下がるのですが、
やはり住込みというところがネックです。
他のところでストレスがない分、他人が一緒に暮らすという
ことの方がストレスに大きくなり上手くいかないだろうという
結論でした、、、
マーライオン

住込みメイド案はなしとなると誰かのサポートを期待することは
無理なので自分達だけで全てを担う必要があるという
結論になります。

そうなると今度は家族内でやりきるためにはどうするのか?を
考えてみると家族内のフォーメーションをどうするのか?
ということになってきます。
より家族みんなが楽しくストレスなく生活するためには
日本で過ごしていた過ごし方では通用しないので
抜本的にフォーメーションチェンジをする必要がありました。

そこで何を変えたかというと
私が生活面での協力体制を拡大することでした。
日本では仕事以外は何もしないというスタンスでしたが
シンガポールではそうはいきませんので対策を考えました。

具体的には
次女(1歳)が朝起きてきたら私がオムツを変える
その間に奥さんは朝ご飯を作る

長男(4歳)の食事のサポートは私が全てやる
奥さんは次女の食事サポート

長女(10歳)の宿題は私がみる
その間に奥さんは夜ご飯の準備をする

あとは食事後のお皿や食べたものを片付けるとか
お風呂掃除ができる時はやるとかなどなどです。

私以外のところだと
長女(10歳)に食事の配膳のお手伝いをしてもらう

長男(4歳)は片付けが得意なのでおもちゃの片付けは
全て長男がやる

こんな感じで色々なところを役割分担することでした。

この結果
家族の生活がスムーズに回るようになりました。

生活がスムーズになったこともとても良かったのですが、
それよりもこういう体制にすることで
みんなで助け合いながら生活をすることになり
日本に住んでいる時よりも自然と家族関係が良好になりました、
家族としての絆も強くなったように思います。

シンガポールではコロナ前から在宅ワークだったので
毎日一緒に家族と食事(朝・夜)ができるし、
子供との会話も増えて学校でこんなことがあったや
こんなことに困ってるとかも共有ができるようになりました。
インターナショナルスクールと日本の公立小学校って
ここまで全然違うんだなーということも子供達から話を
聞くことで良くわかりました。
学校の話はまた別の機会に書きたいと思います。

子供との時間も増えましたが、奥さんとの時間も増えたことで
日本にいる頃よりもより仲良く、深い関係になったと思います。
自分ではそう思ってます笑

食事をしながら奥さんとよく話すのは

海外で生活するって色々大変なことはあるけど
日本にいた時より、シンガポールに住んでいる方が幸せだよね

家族の幸せ向上

環境が変わればそれに合わせて考えて
そして行動することで理想的な状況を作ることができることを
学びました。

今よりももっと楽しく幸せな生活ができるように
日々努力して成長していこうと思います^^

自己紹介

 

家族の幸せ向上
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